アルゼンチンのGDPが6四半期連続で縮小。

2024-12-16 19:28 Felipe Alarcon 1分で読めます

2024年第3四半期におけるアルゼンチンの経済は前年同期比で2.1%縮小し、前期の1.7%の減少から悪化したものの、2.6%の低下を予想していた市場予測を上回りました。これは、穀物生産に大きな打撃を与えた歴史的な干ばつが反転して影響が薄れ始めたことによる農業部門の急激な減速(第2四半期の80.2%に対し13.2%)によって引き起こされ、6四半期連続の縮小となりました。一方で、製造業生産(第2四半期の-17.4%に対し-5.9%)、建設業(-22.2%に対し-14.9%)、卸売・小売業および修理(-15.7%に対し-6.1%)、金融仲介(-9.8%に対し-1.8%)の減少は緩和されました。四半期ベースでは、アルゼンチンのGDPは前期の1.7%の減少に続き3.9%回復しました。

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