ボツワナの景気後退が深刻化

2024-12-23 00:41 Chusnul Chotimah 1分で読めます

2024年第3四半期におけるボツワナ経済は前年同期比で4.3%縮小し、前の3か月期間での0.4%の下方修正された減少に続きました。これにより、同国は連続3四半期の経済後退に直面し、不況が深まっています。この最新の数値は、鉱業・採石業の縮小(第2四半期の-16.6%に対し-27.2%)とダイヤモンド取引の縮小(-10.6%に対し-75.6%)、及びダイヤモンド実質付加価値の減少(-29.4%)によるものです。また、農業、林業、漁業(0.4%に対し-2.1%)、製造業(1.1%に対し-1.7%)、輸送・保管(2.8%に対し-0.8%)においても生産量が縮小しました。一方で、鉱業を除くGDPは4.4%成長し、公益事業(26.1%に対し28.6%)、卸売・小売業(4.4%に対し7.5%)、公共行政(5.3%に対し5.3%)、教育(5.3%に対し5.7%)、宿泊・飲食サービス(4.5%に対し5.4%)などで力強い成長が見られました。四半期ごとでは、第3四半期におけるGDPは2.9%縮小し、2023年第2四半期以来の最大の減少を記録し、前期の1.4%成長を覆しました。

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