ボツワナのGDPは2025年第1四半期に前年比0.2%のマイナス成長となり、前四半期の2%の落ち込みに続いた。これにより、経済のマイナス成長は5四半期連続となった。この低迷は、農林水産業(-3.4% vs.
-2.5% in Q4)、鉱業採掘業(-7.7% vs.
-27.3%)、ダイヤモンド取引(-36.2% vs.
196.2%)、水力発電(-29% vs.
43.7%)などの主要セクターの持続的な弱さが主な要因だった。一方、製造業の生産はわずかな回復を示した(0.2% vs.
-6.5%)、金融保険業(3.9% vs.
4.7%)、不動産業(3.3% vs.
5%)、公共行政防衛(4.2% vs.
5.9%)の成長は鈍化した。四半期ベースでは、経済は0.1%縮小し、2024年第4四半期の1.3%の成長を逆転した。