コロンビアの輸出、回復後に減少

2025-06-04 15:35 Heloisa Zanati 1分で読めます

2025年4月、コロンビアの輸出は前年比6.5%減の41.21億米ドルとなり、前月の12.2%の回復に続いて後退した。この減少は、燃料および採掘産業の輸出が33.0%減少したことに主によるもので、その主な要因は石炭、コークス、ブリケットの輸出が37.5%、金属鉱石および残渣の輸出が31.2%減少したこと、さらに原油の輸出が19.9%減少したことによる。また、製造業も0.6%減少し、主に化学製品および関連製品の売上が3.5%、製造品が3.7%減少したことによる。金の輸出も6.7%減少した。一方、農産品、食品、飲料の輸出は47.7%増加し、生コーヒーの輸出が86.8%、パーム油およびその誘導物の輸出が167.8%増加したことによる。米国が引き続きコロンビアの主要輸出先であり、総輸送量の31.7%を占め、その後をパナマ(5.9%)とオランダ(5.4%)が続いた。

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