コロンビアのGDP、第3四半期に予想を下回る成長

2024-11-18 16:42 Felipe Alarcon 1分で読めます

コロンビアの2024年第3四半期の国内総生産は前年同期比で2%成長し、第2四半期の2.1%増から若干の減速となり、2.4%の成長を期待していた予想を下回りました。成長は主に固定資本形成の大幅な増加(22.7%、第2四半期の1.7%から増加)と、家計消費のわずかな加速(1.6%、1.5%から増加)が牽引しました。しかし、政府支出は4.3%減少し、前期の2%増加を逆転しました。外部要因では、輸出は第2四半期の4.8%と比較して3.8%と低い伸びを示し、一方、輸入は11.0%と急増し、第2四半期の2.2%を上回りました。生産面では、農業(10.7%)、金融・保険(4.4%)、建設(4.1%)、公共防衛、教育、保健(4.8%)、不動産(2%)などの部門が成長に寄与しましたが、鉱業(-7.1%)と製造業(-1.3%)は減少しました。季節調整済みベースでは、経済は前期比で0.2%成長しました。

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