2025年1月、コロンビアの年次インフレ率は5.22%に上昇しました。この数値は、12月の3年間の最低値である5.2%をわずかに上回り、市場予想の5.11%を超えました。この上昇は、食品の価格上昇がより速かったこと(12月の+3.31%対比+4.49%)や、レストラン・ホテルの価格が上昇したこと(+7.87%対比+8.06%)によって引き起こされました。一方、交通費はやや減速し(+5.19%対比+4.9%)、医療費も同様に緩やかな伸びを示しました(+5.54%対比+5.47%)。住居費もより緩やかなペースで上昇しました(+6.96%対比+6.48%)。一方で、教育費は3ヶ月連続で10.62%の急増を示しました。月次ベースでは、消費者物価は0.94%上昇し、2月以来の最大の増加を見せ、12月の0.46%の上昇から加速し、市場予測の0.82%をわずかに上回りました。