2025年5月、キプロスの消費者物価は前年比0.2%減少し、前月には0.2%上昇していました。これは2021年3月以来の初の物価下落となりました。主な下押し要因は、交通費のさらなる下落(前月比-6.6%、4月は-3.6%)および住宅・公共料金(-1.53%、4月は-1.4%)からでした。さらに、食料品およびノンアルコール飲料(1.98%、前月は2.59%)、レストランおよびホテル(4.91%、前月は5.23%)、雑貨およびサービス(0.96%、前月は1.03%)の価格上昇が緩和されました。一方、娯楽・文化(4.01%、前月は2.49%)および健康(1.62%、前月は1.55%)の価格が上昇しました。月次ベースでは、5月に消費者物価が0.2%上昇し、4月は0.1%上昇しました。