2025年2月、エルサルバドルの消費者物価は前年比0.06%上昇し、1月の0.31%上昇から鈍化した。レストランやホテルの価格上昇が鈍化(3.74% vs.
1月の3.98%)、医療費も鈍化(2.34% vs.
2.35%)した一方、食品価格は2021年7月以来5回目の下落となった(-0.55% vs.
-0.49%)、交通費(-3.30% vs.
-1.65%)、家庭用品(-2.24% vs.
-2.18%)、通信費(-0.75% vs.
-0.73%)、衣類と履物(-0.3% vs.
0.14%)も下落した。ただし、住宅と公共料金(1.99% vs.
1.97%)はわずかに加速した。月次では、消費者物価は0.06%下落し、12月の0.17%上昇に続いた。