2025年4月、エルサルバドルの消費者物価は前年比0.11%減少し、3月には0.14%上昇していた。物価の下落圧力は、交通(前月比-5.53%、前月は-1.58%)、家庭用品(-1.75%、-1.67%)、衣類と履物(-0.65%、-0.52%)、医療(1.83%、2.02%)から生じた。一方、住宅と公共料金(2.31%、2.23%)、レストランとホテル(3.49%、3.25%)、通信(-0.70%、-0.75%)で上昇圧力が見られた。食品とアルコール飲料は7か月連続で減少した(-0.63%、-0.98%)。4月の消費者物価は前月比0.03%わずかに上昇し、3月の0.14%上昇を反転した。