コソボのインフレ率、3年半ぶりの低水準

2024-10-11 13:48 Tiago Campos 1分で読めます

コソボの年間インフレ率は、2024年9月に前月の1.4%から0.2%に減速しました。これは2021年1月以来の最低値となりました。価格上昇は、アルコール飲料・タバコ(8月の3.3%に対して3.2%)、衣類・履物(3.4%に対して3%)、健康(0.8%に対して0%)、交通(2.2%に対して1.9%)、娯楽・文化(2.3%に対して1.8%)で鈍化しました。さらに、住宅・公共料金のコストが下落(2.7%に対して-0.2%)した一方、交通(-1.3%に対して-8%)および通信(-0.2%に対して-1.9%)でデフレが進行しました。一方で、食品・ノンアルコール飲料(1.7%に対して2.4%)、レストラン・ホテル(1%に対して1.1%)、その他の雑貨・サービス(1.9%に対して3.6%)でインフレが増加し、教育は価格が反発(-0.7%に対して0.2%)しました。月次ベースでは、消費者物価は0.3%下落し、8月の0.2%増から反転しました。

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