2025年1月、コソボの年間消費者物価インフレ率は、前月の1.1%から1.5%に上昇し、昨年8月以来の最高値となりました。前年の高エネルギーコストの基準効果が薄れる中、交通部門のデフレが急速に鈍化しました(-2.9%から-1.9%)。住宅・公共料金部門でもデフレが鈍化しました(-3.1%から-2.1%)。一方、食料品およびアルコール飲料を除く飲料品のインフレ率は上昇しました(3.5%から3.7%)、レストランおよびホテルの価格もわずかに上昇しました(1.8%から1.9%)。前月比では、消費者物価が0.7%上昇し、前月と同じペースでした。