2025年2月、マレーシアの生産者物価は前年同月比で0.3%上昇し、前月の0.8%の上昇から減速しました。これは6か月ぶりの最高の生産者インフレ率でした。これで生産者インフレは3か月連続となりましたが、そのペースは最も緩やかでした。主に水道供給のインフレが減速したこと(1月の7.6%から2.9%)と、農業、林業、漁業のインフレが減速したこと(16.5%から15.2%)が原因です。さらに、製造業の価格は下落しました(-0.3%対-0.6%)、鉱業(-9.7%対-1.3%)、電気・ガス供給(-0.2%対0.4%)も同様です。月次ベースでは、生産者物価は0.1%上昇し、1月の0.3%の上昇から緩和しました。