マレーシア生産者物価指数、4か月ぶりに下落

2025-04-28 04:06 Farida Husna 1分で読めます

2025年3月、マレーシアの生産者物価は前年同月比で1.9%下落し、前月の0.3%の成長から反転し、昨年11月以来初の減少を記録しました。この下落は主に鉱業部門によるもので、天然ガスが16.2%減少し、原油採掘が14.5%減少したことにより、15.0%の減少(2月は-9.7%)を見せました。製造業も減少を経験し、2月の0.3%の減少に続き1.8%減少しました。これはコークスおよび精製石油製品の生産が16.2%減少し、コンピュータ、電子機器、光学製品が5.1%減少したことによります。さらに、電気およびガス供給は2月の0.3%減少に続き0.5%縮小しました。一方、農業、林業、漁業の成長は鈍化し(9% vs 15.2%)、水供給の増加も緩やかになりました(0.7% vs 2.9%)。月次ベースでは、生産者物価は2月の0.1%の増加に続き0.6%減少しました。

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