2025年3月、パキスタンの年間インフレ率は、前月の1.5%から5か月連続で緩和し、0.7%となりました。これは、食品および非アルコール飲料のデフレが悪化したことにより、特に腐敗しやすい食品(-30.2%)を含む食品および非アルコール飲料(-4.2%から-5.1%)で、1968年9月以来の最低値を記録しました。さらに、交通(-1.1%から-1.2%)および住宅・公共料金(-0.6%から-2.2%)でもデフレが続きました。また、衣類および履物(13.8%から13.5%)、家具および家庭用品のメンテナンス(4.5%から3.7%)、健康(14.3%から13.8%)、娯楽と文化(8.4%から7.7%)の価格上昇が鈍化しました。一方、アルコール飲料およびたばこ(6.7%から7.5%)、教育(10.9%から11.9%)、およびその他の商品およびサービス(12.8%から13.4%)の価格上昇が加速しました。2025年3月の消費者物価は、前月の0.8%の下落から0.9%上昇しました。