2025年5月、セネガルの消費者物価は前年比0.3%上昇し、前月の0.2%の下落から回復した。この上昇は、アルコール飲料とたばこの価格(8.8%対4月の8.6%)、衣類と履物(0.3%対-0.1%)、健康(2.3%対1.6%)の費用が上昇したことによる。さらに、食品と非アルコール飲料(-0.3%対-1.2%)や情報通信(-6.8%対-8.8%)の価格は前月よりも低いペースで減少した。一方、住宅と公共料金(0.5%対0.6%)や交通(0.3%対0.4%)のインフレ率は緩和され、一方で余暇、スポーツ、文化(-0.4%対-0.2%)のインフレ率はさらに低下した。エネルギーや生鮮品を除いたコア指数は、前年比2.1%上昇し、4月の1.8%の上昇に続いた。月次ベースでは、5月の消費者物価は前月の0.5%の下落から0.3%上昇した。