スリランカの首都コロンボの消費者物価は、2024年11月に前年同月比2.1%減少し、前月の0.8%減少から悪化しました。これは、消費者物価のデフレーションが3ヶ月連続で続き、その中でも最も急激なものとなりました。住宅や公共料金の価格が下落し続けたためです(10月の-9.6%から-13.1%に)。さらに、食品(1%から0.6%)、アルコール飲料とタバコ(22.7%から18.4%)、家具、家庭用品および日常的なメンテナンス(3.6%から1.5%)、レストランおよびホテル(3.6%から2.4%)のコストも緩和しました。一方、医療(3.8%から6.1%)や娯楽・文化(5.1%から6%)の価格は加速しました。月次では、消費者物価は2024年11月に0.3%低下し、前月の0.5%減少から減速しました。