ブルガリアの消費者信頼感指数は、2025年第1四半期に-19.5となり、前年同期の-12.2から低下しました。これは2023年第4四半期以来の最低値を記録したものです。消費者は自分たちの世帯の財政状況に対してより悲観的であり(第4四半期の-4.2に対して-12.8)、今後12ヶ月のブルガリアの経済状況についてもより悲観的になっています(-17.9に対して-26.3)。同時に、世帯は今後12ヶ月間に耐久消費財を大きく購入する可能性が低くなっており(-18.4に対して-20.6)、貯蓄傾向に関する評価も1年後にはさらに否定的になっています(-49.6に対して-50.8)。その一方で、今後12ヶ月間については失業(17.2に対して18)やインフレ(9.7に対して25.7)に関する懸念が高まっています。