チリの生産者物価は2025年5月に前年比1.6%上昇し、2024年1月以来の最低率となり、4か月連続で生産者インフレが鈍化した。4月の1.9%の上昇に続く。上昇は公共事業部門によって牽引され、価格が30.4%急増したが、4月の32.6%よりわずかに鈍化した。製造業のインフレは加速した(1.1%対0.3%)。一方、鉱業部門は引き続き総合インフレを押し下げ、年間で3.2%の減少を記録した(4月の2.7%に対して)。