チリの生産者物価は2025年6月に前年比4.6%上昇し、4か月間の緩和トレンドを終了しました。5月の1.6%の上昇に続いています。この加速は、公益料金が26.2%上昇したことに主によるもので、5月の30.4%にわずかに及びます。鉱業部門も貢献し、価格が3.2%の下落から3.1%の上昇に転じました。一方、製造業のインフレ率は0.5%に鈍化し、前月の1.1%から低下しました。月次ベースでは、生産者物価は1.3%上昇し、5月の0.4%の増加から回復しました。