チリの失業率は3月に安定したまま

2025-04-29 14:34 Isabela Couto 1分で読めます

2025年第1四半期、チリの失業率は前年同期と比較して8.7%で横ばいとなり、市場予想の8.6%をわずかに上回った。この安定は労働力の0.9%増加によるもので、雇用者数の増加と一致している。金融部門(19.5%)、宿泊・飲食サービス業(7.5%)、専門活動(8.4%)で雇用の成長が最も強かった。失業者数は1.3%増加し、解雇者(1.2%)と初めての仕事を求める人(1.4%)の増加が要因となった。女性では、失業率は9.5%で横ばいとなり、労働力の増加(1.2%)が雇用の増加(1.3%)にほぼ追いついた。男性では、失業率は僅かに8.1%に上昇し(+0.1ポイント)、労働力の増加(0.7%)が雇用の増加(0.5%)を上回った。

関連ニュース