イタリアのサービス活動成長が減速

2025-02-05 09:08 Judith Sib-at 1分で読めます

HCOBイタリアサービスPMIは2025年1月に50.4となり、12月の50.7や市場予想の50.5をわずかに下回りました。新規受注は3か月連続で減少し、企業は需要の低迷と顧客の不安の高まりを指摘しました。輸出受注も大幅に減少しました。これに対応して、イタリアのサービス提供者は人員を削減し、2か月連続の雇用増の流れを終了させました。需要の弱さは、作業残のさらなる減少をもたらし、16か月連続の減少を記録しました。価格に関しては、投入コストインフレと料金インフレの両方が9か月ぶりの高水準に上昇しました。依然としてプラスの領域にあるものの、活動の12か月先の見通しに対する企業の信頼感は15か月ぶりの低水準に落ち込み、歴史的な基準からも顕著に抑えられています。

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