イタリアの失業率が2007年の低水準に戻る

2025-06-03 08:14 Kyrie Dichosa 1分で読めます

イタリアの失業率は2025年4月に6.1%から5.9%に低下し、市場の予想を下回りました。この率は2007年4月以来の最低水準に戻り、前回の記録である2月と同水準となりました。失業者数は前月比で4.8万人減少し、約18年ぶりの低水準である151.4万人となりました。一方、雇用者数は2420万人で横ばいとなりました。雇用者のうち、臨時雇用者は2.1万人増加し、自営業者は5.3万人増加しましたが、正規雇用者は7.1万人減少しました。一方、労働参加率は3月の66.9%から66.8%にわずかに低下しました。15〜24歳の若者の失業率も前月の20.4%から19.2%に低下しました。

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