レバノンのインフレ率が5年ぶりの低水準に緩和

2025-04-23 09:14 Dongting Liu 1分で読めます

2025年3月、レバノンの年間インフレ率は14.2%に低下し、前月の15.6%から5年ぶりの最低水準となりました。主な下押し要因は、住宅・公共料金(16.5% vs 18.5%)、交通(2.5% vs 9%)、衣類・履物(11% vs 14.4%)、レクリエーション&文化(4.5% vs 5%)、レストラン&ホテル(17.3% vs 18%)における価格上昇の鈍化から生じました。一方、家具、家庭用品および日常家庭の維持にかかる費用はさらに下落しました(-8.4% vs -8.2%)。これに対して、食料品およびアルコール飲料を除く飲料のコストは加速しました(21.4% vs 20.5%)。一方、3月の消費者物価は前月比0.4%上昇し、6か月ぶりの最低水準となり、2月の0.7%上昇から鈍化しました。

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