北マケドニアの年間インフレ率は2025年4月にわずかに緩和し、前月の2.7%から2.6%に低下しました。この緩和は、雑貨・サービス(3月の3.8%から2.7%)、レストラン・ホテル(12%から11.4%)、食品・ノンアルコール飲料(2.1%から1.5%)など、いくつかのカテゴリーでの価格上昇が鈍化したことが主な要因です。しかし、家具・家庭用品・家の定期的なメンテナンス(3.3%から4.4%)、娯楽・文化(6%から6.8%)におけるインフレの強化により、これらの効果は部分的に相殺されました。さらに、輸送における価格下落のペースも鈍化しました(-3.8%から-1.7%)。月次ベースでは、消費者物価指数(CPI)は前月の1.3%の下落から反発し、0.6%上昇しました。