フィリピンの貿易赤字、12月に若干縮小

2025-01-24 01:23 Kyrie Dichosa 1分で読めます

フィリピンの貿易赤字は、2024年12月に前年同月の42億米ドルから41億米ドルにわずかに縮小しました。輸出は前年同月比2.2%減の57億米ドルとなり、特に電子製品(-17.1%)、特に部品、デバイス、半導体(-30.1%)の販売減が主因でした。輸出の最大のシェアは米国が占め(16.6%)、次いで日本(14.1%)、中国(12.9%)となっています。一方で、輸入は1.7%とより緩やかに減少し98億米ドルに達しました。主に輸送機器(-24.2%)および鉱物燃料、潤滑油、関連資材(-3.5%)の購入減が理由です。輸入の最大の供給国は中国(25.8%)で、次いで日本(7.9%)、韓国(7.6%)となっています。通年では、輸出が0.5%減少し輸入が1%増加したため、貿易赤字は前年の526億米ドルから542億米ドルに拡大しました。

関連ニュース