フィリピンの貿易赤字が5月に縮小

2025-06-27 01:39 Erika Ordonez 1分で読めます

2025年5月、フィリピンの貿易赤字は、輸出が増加し輸入が減少したことから、前年同月の47億ドルから33億ドルに縮小しました。輸出は前年比15.1%増の73億ドルとなり、金(102.2%)、その他の製造品(70.6%)、銅濃縮物(67.6%)の売り上げ増加が牽引要因となりました。輸出の主要先は、米国(15.3%)、香港(15.2%)、日本(14.3%)、中国(10.2%)でした。一方、輸入は前年比4.4%減の106億ドルとなり、主に鉱物燃料、潤滑油および関連資材(-39.6%)、穀物およびシリアル製品(-16.4%)、鉄鋼(-12.2%)の購入減少が影響しました。輸入の主要供給国は、中国(29.7%)、インドネシア(8.5%)、日本(7.6%)、韓国(6.4%)でした。年初からの5か月間を考慮すると、貿易赤字は前年同期の207億ドルから197億ドルに減少しました。

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