フィリピンへの外国直接投資、2月に61.9%急減

2025-05-12 05:09 Kyrie Dichosa 1分で読めます

2025年2月、フィリピンの純外国直接投資(FDI)は、前年同月比61.9%減の5か月ぶりの低水準である5億ドルに急落した。純流入額の急激な減少は、株式資本(-85.9%)、債務証券(-35.4%)、再投資益(-13.1%)の大幅な減少によるものであった。当月の株式資本の配置は、主に日本(56%)、アメリカ(11%)、アイルランド(10%)、マレーシア(5%)からのものであり、製造業(62%)、金融・保険業(11%)、不動産業(11%)、情報通信業(10%)などへの投資が主に行われた。年初からの純FDI流入額は、1.3億ドルであり、前年同期の2.3億ドルから45.2%減少した。

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