2025年4月、フィリピンの失業率は前年同月の4.0%から4.1%に上昇し、2025年1月以来の最高率となりました。失業者数は204万人から206万人にわずかに増加し、一方、雇用者数は4835万人から4867万人に増加しました。主要産業部門では、サービス部門が雇用面で最大であり、全雇用人口の61.9%を占め、農業が20.6%、工業が17.5%で続きます。一方、労働参加率は64.1%から前年比で63.7%に低下しました。雇用者は週に平均39.9時間働き、2024年4月の40.5時間よりも低い水準でした。