フィリピンの失業率は2025年5月に3.9%であり、前年同月と変わらなかった。失業者数は2024年5月の2.11百万人から2.03百万人に減少し、雇用者数は95.9百万人から96.1百万人に増加した。広範な産業グループの中で、サービス部門が総労働力の61.8%を占め、農業が21.1%、産業が17.1%を占める中、最大の雇用主であった。一方、労働参加率は64.8%から65.8%に上昇した。平均して、雇用者は週に39.8時間働き、2024年5月の40.6時間よりも少なかった。