スウェーデン国立銀行は、12月の会合で予想通り政策金利を25ベーシスポイント引き下げ、2.50%としました。今年に入り5回目の利下げとなり、合計で150ベーシスポイントの下げ幅になりました。これは、継続的なインフレ率の低下とインフレ圧力の安定を受けたもので、最近の総合インフレ率が中央銀行の2%の目標を下回っていることにも表れています。