2025年1月、フランスの工業生産は前月比0.6%減少し、12月の0.5%の下落を上方修正したものを続き、0.3%の増加が予測されていたが実績を下回った。これは、全てのサブセクターでの生産量の低下により、工業活動が5か月連続で減少したことを示し、昨年5月以来の最も急激な縮小となった。製造業の生産は、12月の1%の減少に続き、0.7%減少し、主にコークスおよび精製石油製品の生産(-1.7%)や機械および設備品の生産(-1.9%)の減少が影響している。さらに、採掘、採石、エネルギー、水供給、廃棄物管理の生産(-0.2% vs.
+2.2%)や建設業の生産(-3.8% vs.
+1.8%)も減少した。1月の工業生産は、前年比で1.3%減少した。