南アフリカの鉱業生産は、2025年3月に前年比2.8%減少し、前月には9.7%急落した。最新のデータによれば、同国のセクターは5か月連続での低迷を示しているが、2月よりも緩やかであり、白金族元素(-9.9% vs -24.3%)、建材(-8.7% vs -11.8%)、ニッケル(-0.3% vs -2.1%)の生産が減少した一方、鉄鉱石(7.5% vs -10.7%)、クロム鉱石(5.4% vs -5.3%)、ダイヤモンド(1.4% vs -12.7%)、石炭(0.8% vs -4.3%)、その他の非金属鉱物(0.7% vs -4.2%)の生産が回復した。季節調整済みの月次ベースでは、鉱業生産は3月に3.5%増加し、前月の修正済み4.1%の減少に続いた。2025年第1四半期の鉱業生産は、2024年第4四半期と比較して4.5%減少した。