1月の台湾輸入成長が減速

2025-02-07 08:28 Czyrill Jean 1分で読めます

2025年1月に台湾の輸入は前年同月比で17.2%減少し、287億米ドルに達しました。これは12月に記録した6ヶ月ぶりの高成長率30.4%からの反転であり、市場予測の0.7%増を下回りました。輸入活動の減少は2024年2月以来初めてであり、鉱物製品(特に石油は-41.9%)の成長が縮小したことが主因です。また、鉄鋼と金属製品の購入も減少しました(-6.4%)。一方で、情報・通信・音響映像製品(9.6%)、機械(4.8%)、電子製品の部品(4%)の輸入成長は増加しました。主要供給国の中では、アメリカからの購入が最も減少し(-51.8%)、続いて中東(-23.1%)、ヨーロッパ(-18.4%)、中国本土と香港(-17.3%)、日本(-16.8%)と続きました。しかし、韓国からの購入は加速しました(21.2%)。

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