2025年3月、台湾への輸入は前年同月比28.8%増の426億ドルとなり、2月の47.8%増から鈍化しましたが、市場予想の14.0%増を上回りました。主要商品全般で輸入が拡大し、化学製品(6.5%)、電子部品(50.1%)、機械(75.1%)、情報通信および映像製品(81.2%)の輸入が増加しました。主要サプライヤーからは、韓国からの輸入が最も増加(77.5%)、次いで中東(48.3%)、日本(33.4%)、ASEAN諸国(25.2%)、中国本土と香港(20.1%)、欧州(19.8%)となり、一方で米国からの輸入は17.1%減少しました。1-3月期の輸入総額は1060億ドルで、前年同期比16.3%増となりました。