台湾の輸出受注、予想以上に減少

2025-02-20 08:09 Czyrill Jean 1分で読めます

2025年1月の台湾の輸出受注は前年同月比3%減の470億米ドルとなり、市場予想の1.8%減を下回り、2024年12月の20.8%増から減少しました。プラスチック及びその製品(12月の5.5%に対し-20.5%)、繊維製品(8.5%に対し-6.9%)、機械類(6%に対し-4.7%)、電気機械製品(7.9%に対し-0.2%)、情報通信製品(24.3%に対し-13.3%)、光学・写真・映画用機器(17.7%に対し-0.3%)の輸出受注が急落しました。さらに、化学製品(-0.6%に対し-19%)および鉄鋼・その製品(-4.5%に対し-21.7%)の輸出受注は引き続き減少し、電子製品は大幅に減速しました(33.5%に対し1.5%)。一方で、輸送機器の輸出受注は急激に加速し(4%に対し128.3%)、鉱物製品は反発しました(-3.7%に対し9.3%)。主要貿易相手国の中では、日本での需要が最も増加し(8%)、次いでアメリカ(6.4%)、ASEAN諸国(1.7%)となりました。

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