フィンランドの消費者信頼感、4月に改善

2025-04-28 05:30 Kyrie Dichosa 1分で読めます

2025年4月のフィンランドの消費者信頼感指数(CCI)は-7.4に上昇し、昨年11月以来の最高水準となり、前月の-8.2から改善しました。しかし、この数値はCCIの長期平均である2.6を大きく下回っています。家計の現在の経済状況に対する悲観的な見方は和らぎました(3月の-4.5から-2へ)、耐久財購入のタイミングに関するセンチメントも改善しました(-19.5から-18へ)。消費者は自分たちの経済の12か月先の見通しについてもより楽観的になりました(6から6.8へ)。それでも、これらの指標の改善にもかかわらず、全体的なセンチメントは依然として低調です。失業の一般的な動向に関する期待は悲観的であり(-27.5から-30.6へ)、消費者は自分たちの失業リスクが高いと感じ続けています(-14.3から-14.6へ)。一方で、貯蓄意欲は低下し(40.6から37.4へ)、今後12か月の物価動向の評価は変わりませんでした(4.2)。

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