2024年12月の香港の年間インフレ率は1.4%で、3か月連続で変わらず、5月以来の最低水準を維持しました。食品(1%)や酒類・タバコ(21.2%)のコストは安定していましたが、衣類・履物(-2.4%から-3.2%)や耐久消費財(-0.3%から-1.6%)については減少ペースが加速しました。一方で、住居(11月の0.9%から1%)、電気・ガス・水道(9.8%から11.4%)、雑貨・サービス(0.8%から1.4%)、交通(1.3%から2.1%)、その他サービス(2%から2.1%)の価格は上昇しました。月次ベースでは、11月に停滞していた消費者物価が12月に0.1%上昇しました。