5月のメキシコ自動車輸出減少幅が小さい

2025-06-09 12:32 Luisa Carvalho 1分で読めます

2025年5月、メキシコの自動車輸出は前年比2.9%減の301,112台となり、4月の10.9%の落ち込みに続いた。米国の貿易関税の圧力が緩和されたことが要因とされる。マツダ(-63.1%、3,435台)、フォルクスワーゲン(-32.4%、16,689台)、ゼネラルモーターズ(-18.4%、69,987台)、アウディ(-10.3%、15,519台)、ステランティス(-7.7%、30,916台)の主要な自動車メーカーの出荷が減少した。一方、トヨタ(+29.6%、28,410台)、ホンダ(+28.7%、18,053台)、KIA(+15.2%、19,492台)が大幅に増加した。年初からの自動車輸出は1,334,667台で前年比6.3%減少している。今年の上半期のメキシコの車両出荷の81%が米国に占められている。

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