メキシコの固定投資が4か月連続で減少

2025-03-05 12:15 Agna Gabriel 1分で読めます

2024年12月、メキシコの総固定投資は前年比4%減少し、市場の予想である2.5%の減少を下回り、4か月連続の落ち込みとなった。建設投資は、11月の6%の減少に比べて、12月には9.4%急減し、非住宅部門の持続的な不振(-16.4% vs -14.7%)と住宅部門の増加ペースの鈍化(3.2% vs 7.1%)が主な要因となった。一方、機械装置への支出は5.8%の増加に比べて2.5%上昇したが、11月の伸び率を下回った。季節調整済みの月次ベースでは、総固定投資は11月のわずかな増加(0.1%)に続き、12月に2.6%減少し、予想されていた1.8%の減少を上回った。一方、2024年1月から12月までの1年間で、メキシコの総固定投資は前年比3.4%増加した。

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