2025年2月、ポルトガルの消費者物価インフレ率は2.4%に低下し、10月以来の最低率となりました。交通(1.3%、1月の2.4%)、娯楽と文化(3.8%、4.0%)、レストランとホテル(5.1%、5.6%)、通信(0.3%、5.5%)の価格上昇が鈍化しました。一方、住宅と公共料金(3.7%、3.5%)、食品とアルコール飲料を除く飲料(1.6%、1.4%)、雑貨とサービス(2.4%、1.9%)の価格は上昇しました。不加工食品やエネルギーなどの変動の激しいアイテムを除くコアインフレ率は、2.7%から2.5%に低下しました。月次では、2月に消費者物価が0.1%下落し、1月の0.5%減少に続きました。