スペインの失業率が17年ぶりの低水準に低下

2025-07-24 07:37 Agna Gabriel 1分で読めます

スペインの失業率は2025年第2四半期に10.29%に低下し、前四半期の11.36%から下がり、2008年以来の最低水準となり、市場予想の10.7%を下回った。失業者数は236,100人減少し、2,553.1万人になり、雇用者数は503,300人増加し、2,2270万人になった。一方、労働人口は267,200人増加し、2,4820万人に達した。男女ともに失業者数が減少し、男性失業者が10万7000人減少し、女性失業者が12万9100人減少した。女性の失業率は1.22ポイント減の11.50%、男性の失業率は0.94ポイント減の9.20%となった。国籍別では、スペイン人(二重国籍を含む)の失業者が20万3200人減少し、外国人の失業者が3万2900人減少した。全セクターで雇用が増加し、サービス業(+36万4800人)、産業(+9万300人)、建設業(+4万5400人)、農業(+2,800人)で増加が記録された。

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