ユーロ圏の失業率は2025年3月に6.2%の過去最低水準で据え置かれ、6.1%の予測をわずかに上回りました。しかし、前月から失業者が83,000人増加し、10,818万人となりました。一方、25歳未満の雇用を求める若者の失業率は、前月の14.3%から14.2%に下落しました。ユーロ圏の主要経済国の中で、ドイツ(3.5%)とオランダ(3.9%)が最低の失業率を報告し、スペイン(10.9%)、フランス(7.3%)、イタリア(6%)は引き続き高い水準を示しています。1年前の失業率は6.5%でした。