インドネシア、関税交渉で米国製航空機と小麦の購入を提案

2025-07-05 09:02 Chusnul Chotimah 1分で読めます

インドネシアは、国営航空会社ガルーダ・インドネシアと即席麺大手インドフードによる航空機および小麦の購入を拡大する提案を、米国との関税交渉で行う予定だとロイターが報じた。インドネシアの首席経済大臣であり、同国の主席交渉官でもあるアイランガ・ハルタルト氏は、政府が主要なアメリカ製品に対する関税を現在の0%から5%の間で課している農産品を含む主要なアメリカ製品に対して、ほぼゼロの関税を提案していると述べた。ジャカルタは米国市場で32%の関税を課されている。先週、インドネシア企業による米国への投資とともに、より多くの米国製品の購入を約束する340億ドルの合意書に署名すると発表していた。インドネシア経済省のシニアオフィシャルであるスシウィジョノ・モエギアルソ氏は、ジャカルタが米国に対して、電子製品、繊維、靴などの主要輸出品に対する優遇関税を要請していると述べた。

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