インドネシアGDP、第4四半期に前期比0.53%拡大

2025-02-05 04:10 Farida Husna 1分で読めます

インドネシア経済は2024年第4四半期に0.53%の成長を記録しました。市場のコンセンサスは0.56%でしたが、第3四半期の1.5%の増加に比べて減速しました。これは3期連続の成長となるものの、その中で最も緩やかなものでした。固定投資が急減速していたためです(第3四半期の8.35%に対して2.44%)。一方、民間消費は年末関連の支出により回復しました(1.64%対-0.48%)、政府支出も同様に増加しました(38.58%対-1.17%)。貿易面では、輸出(4.63%対7.78%)と輸入(3.23%対9.37%)の伸びが鈍化しました。これは、世界的および国内の需要が弱まったためです。生産面では、鉱業(3.25%対5.62%)、製造業(0.68%対4.24%)、公益事業(1.07%対3.42%)、建設業(4.19%対6.06%)の活動が鈍化しました。加えて、農業(-18.49%対0.1%)と金融サービス(-0.91%対-1.81%)の生産は縮小しました。一方で、運輸業(1.47%対0.98%)と宿泊業(2.88%対0.4%)では活動が加速し、教育(14.94%対-6.41%)や国家行政(16.63%対-16.87%)では回復しました。

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