5月のインドネシア小売売上高が回復

2025-07-09 03:08 Chusnul Chotimah 1分で読めます

2025年5月、インドネシアの小売売上高は前年比1.9%増加し、4月の0.3%減少から回復した。これは2024年4月以来の初の年次減少だった。回復は、食料品、飲料、たばこの売上が増加したことに主による(4.0%対1.2%の4月)、文化・娯楽グッズの売上も増加した(4.7%対3.6%)。一方、自動車部品・アクセサリー(1.6%対8.7%)や燃料(5.3%対8.3%)の売上成長は緩和された。さらに、家庭用電化製品(-5.8%対-10.5%)や衣類(-0.3%対-5.4%)の売上は大幅に減少した。一方、情報通信機器の売上は引き続き減少した(-27.4%対-25.1%)。今後、6月の小売売上高は燃料、自動車部品・アクセサリー、衣類の売上増加を主な支えとして2.0%増加する見込みだ。ただし、月次ベースでは、小売売上高は5月に1.3%減少し、4月の5.1%の急激な減少に続いた。月次の緩やかな収縮は、5月にいくつかの休日中に支出が増加したことが一因だった。

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