インドネシア小売売上高成長率が緩和

2025-08-11 03:21 Farida Husna 1分で読めます

2025年6月、インドネシアの小売売上高は前年比1.3%増となり、前月の1.9%増から鈍化したが、2か月連続の増加を記録した。食料品、飲料、たばこの売上成長は鈍化し(2.4%、前月は4.0%)、文化・娯楽用品も(1.5%、前月は4.7%)だった。一方、自動車部品・アクセサリー(-0.9%、前月は1.6%)、燃料(1.2%、前月は5.3%)、家庭用電化製品(-5.9%、前月は-5.8%)、情報通信機器(-17.9%、前月は-27.4%)の売上は低下した。これに対し、衣料品の売上は増加し(1.4%、前月は-0.3%)、3か月ぶりに増加を記録した。月次ベースでは、小売売上高は0.2%減少し、前月の1.3%減から緩和され、3か月ぶりの最小の減少を記録した。これは、新学年を前にした休日関連支出や政府からの現金給付の支援を受けている。

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