ニュージーランドの年間インフレ率は2024年12月四半期に2.2%に緩和し、前四半期の率に一致しました。これは2021年3月以来の最低インフレ率を記録しましたが、市場予想の2.1%を上回りました。通信費は引き続き緩やかに上昇(2.8% 対 第3四半期の3.8%)、衣料品は減少(-0.8% 対 0.9%)、その他の雑貨・サービス(5.7% 対 6.2%)、アルコール飲料・たばこ(5.1% 対 6.3%)の上昇率も鈍化しました。一方で、交通費(-3.6% 対 -5.3%)と教育費(-4.0% 対 -4.0%)は下落しました。一方、食品(1.3% 対 0.7%)、娯楽・文化(3.3% 対 2.3%)、住宅・住居費(4.3% 対 4.6%)のコストは、より速いペースで上昇しました。四半期ベースでは、12月までの3ヶ月間で価格は0.5%上昇し、前期の0.6%の上昇に続きました。