オーストラリア、第4四半期輸入物価が予想外の上昇

2025-01-30 00:34 Chusnul Chotimah 1分で読めます

2024年第4四半期にオーストラリアの輸入価格は予想外に前期比0.2%上昇し、第3四半期の1.4%の減少から反発し、市場の1.5%減予想を上回りました。上昇の主な要因は、10月に金価格が史上最高値を記録し、経済の不確実性が続く中で投資家の安全資産需要が高まったことにより、金(非通貨)価格が10.3%上昇したことと、輸入モデルの価格上昇とAUDの減価により道路車両が1.2%上昇したことでした。一方、主要な相殺要因には、非OPEC+の生産増と世界需要の弱まりにより価格が下落した石油、石油製品及び関連製品(-5.7%)、新型携帯電話の品質改善により価格の微増が相殺された通信機器(-5.5%)が含まれます。通年で第4四半期までに輸入価格は1.9%縮小し、第3四半期の1.1%の減少に続きました。

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