オーストラリア輸入、前月比2.2%減少

2025-05-01 01:34 Farida Husna 1分で読めます

2025年3月、オーストラリアの財輸入は前月比2.2%減の384.5億豪ドルとなり、2月の上方修正された1.8%の増加を反転させました。この減少は、米国の関税引き上げの可能性に対する懸念の高まりを反映しています。中間財およびその他の商品の購入は2.1%減の165.4億豪ドルとなり、加工産業用品n.e.s(-7.2%)、資本財のその他の部品(-7.1%)、輸送機器の部品(-6.7%)、鉄鋼(-7.3%)の減少が主な要因です。消費財の輸入も0.7%減の120.9億豪ドルとなり、食品・飲料(-5.0%)、繊維・衣類・履物(-3.9%)、家庭用電気製品(-0.7%)が重荷となりました。一方、資本財の輸入は5.1%減の86.1億豪ドルとなり、特に資本財n.e.s(-20.2%)、通信機器(-4.5%)、機械・産業機器(-2.8%)の急落が主因です。対照的に、非貨幣用金の購入は3.0%増の12.1億豪ドルとなりました。

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