ポーランド、予想通り金利据え置き

2025-04-02 13:03 Agna Gabriel 1分で読めます

ポーランド国立銀行は2025年4月2日の会合で、広く予想されていたように、基準金利を5.75%で据え置き、2023年10月以来の金利停滞を延長しました。ロンバード金利と預金金利も6.25%および5.25%で据え置かれました。インフレ率は、2月の4.7%から3月にかけて4.9%に上昇し、中央銀行の目標範囲である1.5-3.5%を大幅に上回りました。ポーランド中央銀行は、2025年には4.1-5.7%、2026年には2.0-4.8%、2027年には1.1-3.9%のインフレ率を予想しています。これは、2025年(4.2-6.6%)および2026年(1.4-4.1%)の予測よりわずかに低いです。一方、昨年の経済成長率は2.9%に加速し、最近のデータからは、前四半期の収縮に続く成長への回帰が示唆されています。

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